桂南光独演会
桂南光独演会に身重の嫁さんとともに行ってまいりました。
年初めの米朝一門会から久しぶりの落語です。
今回は千朝さんも登場するとのことなので楽しみにしていました。
なお、演者・演目は以下のとおり
前座の吉坊さんは初めて見ましたが、テンポよくネタを
進めておられましたし、「間」もよく楽しく聞かせていただきました。
中入り後の千朝さん。やっぱりこの人の酔っ払い、なかなか味があります。
今回は、うどん屋が登場する前でのさげでしたが、よい人情噺だったと思います。
はてなの茶碗。いわずと知れた上方落語の名作ですが、
東京でも「茶金」などとして時々高座にかかりますね。
でも、上方の噺家さんが演じるほうが、京都人と大阪人の方言の違いは
もとより、微妙な性格の違いまで演じ分けられるので、
関西人の僕にとっては親近感が持てます。
公演終了後、ツテがあって楽屋にお邪魔させていただきました。
南光さん、ハイカラなGパンを穿いておられました。
最近なんだか痩せてきたとおっしゃっていましたがお体には気をつけてください。
写真は戦利品(?)の手ぬぐい。南光さんの生まれ年、卯があしらってあります。
本当にありがとうございました。
